2020年6月14日

前回「バーモントカレー」のことを書きましたが、先週のディボーションのみことばに

「神の国は食べたり飲んだりすることではなく、聖霊による義と平和と喜びだからです。」(ローマ14:17)

とありました。当時のローマの教会は「野菜しか食べない」禁欲的な信仰者たちと、「何でも食べる」開放的な信仰者たちの間で軋轢が生じていました。今日の日本の教会の「お酒は飲んで良いのか?」に相当するでしょうか。兎に角、「飲食」からさばき合いが生じたのです。しかし、よくよく考えてみると、戦争も環境破壊もその発端は「飲食」です。私と弟はウインナー一本で壮絶な争いをしました。妹は甘エビが嫌いなのですが、それは幼い頃「いただきます」を言う前に甘エビを殆ど食べてしまって、私と弟からしこたま怒られたからです…。

現在、全世界の食糧生産のなんと三分の一は廃棄され、食料廃棄量世界6位が日本とのことです。以前、妻がコンビニでバイトしていたとき、店長から「廃棄を出しても良いから、売り切れだけはないように受注して」といつも指示があったそうです。店長の気持ちもわかります。私たち客のニーズがそうなのですから。私たちは「飽食の時代」を生きています。ローマ人への手紙が書かれた当時のローマも同じでした。主イエスは食卓の交わりを重んじられました。パンとぶどう酒をとおして神の愛と恵み、そして恵みを分かち合って生きる私たちのあり方を表されました。神の国は食べたり飲んだりすることではありません。しかし、聖霊による義と平和と喜びが味わえる食卓は「神の国」です。そのような食卓が広がって欲しいです。そしてその食卓から、食料廃棄の解決に取り組むリーダーや専門家が生まれていったら素晴らしいです。先ずは、我が家の食卓からです。争いが起きぬようウインナーは等分で、いや、足りなかったら自分のをあげようと思います。感謝なことに、妹は甘エビが食べられるようになってきたそうです。

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