No.187 5月26日

先月、息子の誕生日プレゼントに自転車を買ってあげました。もう変身ベルトではなく自転車が欲しいとい言ってきた息子に、お~、成長しているなと、私たち親はその要望に答えるべく、先ずはどこで自転車を買うか考えました。で、近頃の親がそのために向かうのがインターネットで、妻は、おもむろにGoogleに「江古田自転車屋」と入れると、瞬時に江古田の自転車屋情報が画面に羅列されます。次に注目するのは各自転車屋の口コミ評価、つまり、★の数です。店を利用した人は店に点数を入れ、仕事の質、接客態度、店の雰囲気など、自由に評価や感想を書き込む仕組みになっていて、それらを見ると、自転車を買うべき店がおのずと導き出されるわけです。

息子の誕生日の夕方、私たちは最も評価の高かった自転車屋に向かいました。途中、数件の自転車屋を通り越して着いた自転車屋は、立地条件は決して良いとは言えない、中規模の至って普通の自転車屋でした。青いツナギを着た店主が、油汚れの黒ずんだ手で忙しそうにお客さんに対応しています。私たちも店主にその旨相談し、息子は自転車を決めました。朴訥とした、しかし優しく誠実に対応してくれる店主さんでした。夜7時過ぎなのにお客さんがひっきりなしです。ある客は「8時過ぎに来ても大丈夫かな?」と言うと、店主は「大丈夫ですよ。うち遅くまでやっているので」と答えていました。サイトでは19:30閉店と載っていたのですが。その店主さんは失礼ながら宣伝上手には見えません。しかし周りの人が宣伝してくれるのです。ネットを介してそれは世界中に。ある方がネットの口コミ評価について「正直者が得をする時代になった」と言っていましたが、本当にその通りです。もし、教会の口コミ評価もあったら、NGCは★幾つになるでしょう?これまで、私たち教会は福音を宣べ伝えてきましたが、今や、福音に生きることこそが最も伝わる時代となったのです。正直者が得をする時代となりました。

 

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