私は新年度から聖協団越生教会の主任牧師にも任命され、先日、初めて礼拝の奉仕に行ってきました。同じく新年度から、張・勲(チャン・フン)&旨子(よしこ)師夫妻ファミリー(かわいい三兄弟)も青森県弘前市から赴任しています。5月から新たに、教会学校の奉仕者のための礼拝が8:50から始まりました(60,70代の2名のご婦人が長年奉仕をされています)。旨子先生は子ども伝道に重荷があり、力を注いでいこうとしています。また、賛美チームも始動しました。チャン先生がギターを弾きながらリード、役員のお二人がピアノとコーラスを担当し、礼拝の初めに新しい賛美の歌声が響きます。礼拝人数はご年配のご婦人中心に十数人ですが、誠実に礼拝に集う3人の40代男性がいます。
その日の礼拝は子ども祝福式を行い、5人の子どもたちを皆で祝福しました。子どもも大人もみな笑顔です。礼拝後は昼食をともにしながら役員会でした。すると、前の庭に野鳥がやってきて、美しい大きな声で鳴き始めました。珍しいようで、Googleで鳥の名前を調べ、「小鳥も役員会に参加したいようだね」と言いながら、穏やかな雰囲気です。議題は新しいプリンターの購入やチャン先生夫妻の保険加入の件など、皆、積極的、前向きに話し合っています。夏にはぜひ教会の庭でBBQをやりたいね、私COSTCO(大量に肉を買えるアメリカのスーパー)会員になりました、いい匂いに連れられて隣のおじさんもまた来るよ、と話が盛り上がります。
私はその様子を見ながら、しみじみ、教会っていいな~と思いました。皆で教会を建て上げ、福音を分かち合っていく、本当に幸いなことです。私は礼拝説教を「恵みの支配」と題してヨシュア記12章から話しました。そして13章は次のみことばから始まります。「ヨシュアは年を重ねて老人になっていた。【主】は彼に告げられた。「あなたは年を重ね、老人になった。しかし、占領すべき地は非常にたくさん残っている。」 主の恵みの支配を覚え、主のビジョンに歩みます。