ロシアのウクライナ軍事侵攻の報道に胸が痛みます。解決の道を塞ぐ「核」の現実に憤りを覚えます。私はそのような祈りの中でデボーションをしました。聖書箇所は使徒12:6-17、迫害によってペテロが投獄された場面でした。ペテロは二本の鎖につながれ、二人の兵士の間で眠っています。すると主の使いがそばに立ち、牢の中を光が照らし、御使いはペテロの脇腹を突いて起こしました。御使いは「急いで立ち上がりなさい」「帯を締めて、履き物をはきなさい」「上着を着て、私について来なさい」と言い、ペテロは従います。すると第一、第二の衛所を通り抜け、町に通じる鉄の門も開いて彼らは外に出ました。御使いはペテロから離れました。「そのとき、ペテロは我に返って言った。「今、本当のことが分かった。主が御使いを遣わして、ヘロデの手から、またユダヤの民のすべてのもくろみから、私を救い出してくださったのだ。」(11) ペテロは、マルコと呼ばれているヨハネの母マリアの家に行き、門の戸をたたきます。そこには多くの人々が集まり祈っていました。ロデという名の召使が応対に出ると、なんと、ペテロの声がするではありませんか! 彼女は皆のもとに駆け込んで告げますが、だれも信じません。「だが、ペテロは門をたたき続けていた。彼らが開けると、そこにペテロがいたので非常に驚いた。」(16) 私はこの箇所から、今、同じ主が、ウクライナの教会にも臨んでおられると心に響きました。主がいつも先に働かれます。救いのない夜に横たわるウクライナのペテロを、主の光が照らします。みことばに耳を傾けなさいと、御使いは具体的に脇腹を突きます。みことばに従っても意味がわからず先が見えません。けれども、「今、本当のことが分かった。」という時が来るのです。教会は、「そこにペテロがいたので非常に驚いた。」という驚きを経験するのです。ウクライナのペテロと教会に、ロシアのペテロと教会に、日本のペテロと教会に、主は、臨んでおられます。
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