2021年4月11日

毎月会堂一階で開かれている「教会八百屋」(第三水曜13時~15時/主催:マート城山)が大盛況です。開店前から地域の方々が続々と集まり、気が付いたらレジには長蛇の列です。通りすがりの方も、先ずは安さに驚き、次に野菜の新鮮さに目を見張り、中に入って来られます。やはり魅力的な店って場所や宣伝は関係ないのですね。

さて、先日の日曜の午後、店主の海藤芳勝さんに教会にお越しいただき、有志の方々と幸いな懇談の時を持ちました。そこでの会話の幾つかをご紹介します。①美味しい野菜は料理をするのが楽しくなる。②美味しい野菜は無駄にしない。美味しいから無駄にしたくないし、新鮮で日持ちが良いから捨てるようなことがない。③美味しい野菜は会話が生まれる。野菜が話題となって。「美味しい」って、凄い力ですね。芳勝さんは様々な美味しい野菜を仕入れるために、市場のみならず、全国の安全で美味しい野菜を生産している農家さんと繋がっておられました。印象深かったのは、野菜の美味しさは有機農法だからではなく、結局、「誰」が作っているか(生産者の志と研鑽と努力)だと芳勝さんが仰っていたことです。

では、その美味しい野菜が、なぜこんなにも安く(スーパーの半額!)売ることができるのか、今回、芳勝さんに一番伺いたいことでした。芳勝さんは、謙虚に言葉を濁しながらその理由を仰ってくださいました。つまりそれは「儲けない」、その一点でした。安全で美味しい野菜を生産している農家さんを支え、その野菜を多くの人に食べてもらい広めたい、芳勝さんはその志により購入しやすい価格にしておられました。儲けを犠牲にして。時に、「志」と「儲け」は比例しません。

「神である【主】は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。」(創世記2:7)

私たちはただ生きているのではなく、神のいのちの息を吹き込まれて生きています。高い志をもって八百屋を営まれる海藤芳勝さんに、神の息吹を覚えました。

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